2012年9月9日日曜日

豆腐パスターパワー

一昨日から、どうにも止まらない吐き気、頭痛、発熱…約3年ぶりに風邪ひきました。原因は分かっていました、食べ過ぎ・飲み過ぎ・働き過ぎ。胃腸の負担は免疫力を落とします。また、発熱は体内のウイルスを殺そうとしている作用なので、それを押さえてしまう薬は僕は飲みません。病気すると嬉しくなってこんなチャンスはない!と自然療法を試しまくる変態ちゃんと化すわけですが(笑)、滅多にない機会?でもあるのでたまには食療法レポートをお届けします。

今回は基本的に胃腸から来る疲れと判断したので、食事制限をしました。栄養取るためにあれこれ食べるのは良くないと思います。基本食はブドウ糖を多く含む天然点滴・自家製「甘酒」と、畑で穫れた「モロヘイヤ」のスープや「ヤマイモ」のおひたし。そして自家製「梅干し」を細かくしたものと「ショウガ」をおろしたものを番茶で割る。それに飽きたらはレモンバーベナとレモングラスで抽出したハーブティー。「レモンバーベナ」は抗菌作用がありアンデス地方では最高の健康茶として知られています。いずれも茶を飲むと発汗してくるので、すかさず足湯。20分ほど浸かっていると再び発汗してきます。冷水につけながら交互にやるとより効果的に温まります。また、寝る際に熱があると節々が痛く寝苦しいだろうと思ったので、東城百合子先生の本を参照に「豆腐パスター」をはじめてつくってみました。


豆腐一丁にショウガを半片ほどすりおろしたものを加え、つなぎとして小麦粉を少々いれてコネコネ。マメ絞りなど木綿の布に適当な量を包んで額に当てます。半信半疑のまま、ひんやりしてんだかしてないんだか不思議な気持ち良さに包まれるうちに寝落ち。一晩で2~3回取り替えましたが、朝にはすっかり熱が下がっていて、驚くべき効果だと思いました。最初どの程度固くなるかわからなかったので羊羹入れにつくりましたが、ボールで置いておいても朝まで固まることはありませんし、そっちの方が適量手にとって包みやすいかもしれません。(とくに寝ぼけてると)簡単にできるんで、これは是非試してみてくださいね〜

次の日はもちろん油ものは避け、前日の食事を継続しつつ、少しづつ味噌や玄米(かなりよく噛む)などを食し体力を戻そうと試みていたらあっさりと一日で治ってしまいました。胃腸を温め、活性させるために翌日夕方にはダメ押しで近所の温泉に行ったら元々体内に溜まっていた毒ごとゴッソリ抜けた感じで超壮快気分になれました!やはり自然の恩恵のコンビネーションで治すのは最高ですね。病気をすることは日々の生活へのメッセージでもあるので、自己を見つめ直す機会を与えてくれてありがとう、と最後には風邪にも感謝です(笑)


0 件のコメント:

コメントを投稿