2012年9月4日火曜日

トマト収穫


育苗に一度失敗してしまったトマトも、遅くなっていまいましたが無事収穫まで辿りつくことができました。高ウネで水はあまりやらず、アンデス原産のこの種が、なるべく生まれ育った環境に近いものを再現することを目的とし、土はカラカラ気味にしてきました。永田農法によると、表面がケバ立ってきて水に沈むトマトができる、とのことでしたが、ケバは立ちましたが、水には沈みませんでした。


それより問題なのは、熟す前に上部が写真のようにひび割れてしまうことです。これは、雨水がそこにたまることが原因と後から気付きましたが、これを防ぐために皆さんハウスや屋根をつけるんですね〜。自分は、自然状態でなるとどうなるか見てみたかったので敢えてつけませんでした。もちろん皮は少し固くなってますが、味に影響はなかったと思います。そして、気になる全体の味は、酸味80点、甘み60点といったところでしょうか。変に水っぽくもなく、しっかり実のつまった感じのする食感で個人的には好みのものでした。種から育てて一年目にしては上出来かな?緑一面の畑のなかに実っていく真っ赤な果実は、大人心にもワクワクさせられて楽しかったです。来年こそは沈むトマト目指して頑張ってみたいと思います!


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