2012年7月16日月曜日

除草 or NOT?


雑草と見分けもつかなくなりそうな「キビ」の葉。派手さはないものの、ゆっくりじっくり育ってます。しかしまわりはもともと芝の多い土地だったので、じわじわとウネやそれ以外の通路も浸食してきてて、このまま放置しすぎると次の作物の栽培ができなくなってしまうので少し除草をしました。


畑をつくって約3ヶ月半。一応それらしいかたちになってますね(笑)当初は「無除草」でいこうかとも思っていましたが、「根穴構造」を生かし「土中微生物」の活性を目的とする不耕起栽培であるならば、表層の除草は植物下部の通気や日当りを良くしたりし生育の助長にもなるはずと考えるからです。この夏が終わり、次の作物を作付けし、また年を越して、、と繰り返していくうちに、推測ですが、生えてくる雑草の種類も淘汰されていき種類も減っていくと思います。今は、もともといっぱい生えていた「芝草」の勢いがハンパじゃないので、これはぎっちり根も強いのである程度除去していかないと次の作物を植えることさえ出来なくなってしまうのではないかと思うのですが、これがなくなると他のものが少しずつ、作物の合間にいつの間にか増えていくのです。「里山」と同じように、自然のかたちをコントロールするのも人間の知恵でありセンス、この美意識がとても日本的だと思うし、僕は好きなので、あるがまま草ぼうぼうの自然農にもあこがれるけど、、少し距離を置いて根本を押さえたウマいアレンジを考えるのが自分流かな、と思ったりもしています。


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