2012年7月13日金曜日

単為結果性


カボチャの花が咲きました。で、でかい!さておき、これは「雌花」なのですが、受粉さえすれば結果するのですが「雄花」がまだ咲いていないので実らないかもしれません。というのも、同じカボチャの仲間であるズッキーニもそうですが、虫が運んで受粉を待つのがある意味自然ではあるのですが、確実に収穫したい場合は雄花をめしべの中につけて受粉させなければならないのです。

ここが実になる

畑のなかは夏になり花があちこちで咲き乱れています。キュウリもカボチャと同じように黄色い花を咲かせました。不思議なもんでこちらは受粉しなくて雌花のみでも結果するらしく、これを「単為結果性」と言うそうです。よく考てみたらトマトやナスだってそうですね。

こちらが雄花。

こちらが雌花。

またラッカセイも花が咲きました。ラッカセイはマメなので枝になるかと思いきやそうではありません。雌花は雄花から自家受粉し、そのあと子房柄(しぼうへい)なるものを伸ばして地中で実らせます。楽しみですね


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