2012年10月12日金曜日

酵素ジュースパワー


オクラ、ピーマン、モロヘイヤなどの夏野菜は、すでに最盛期を過ぎてはいるのですが、まだ株を切り落としていないので少ない量ですが収穫できます。一般的には切り落として冬野菜の準備をするのでしょうが、不耕起栽培の場合はその必要はなく、むしろその枯れた茎も利用しようと企ててます。

収穫は毎朝行っているのですが、最近はその少量の野菜をまぜこぜにしてスムージー(野菜ジュース)をつくるのがマイブームです。リンゴもおいしいものが出回るようになってきたので、ピーマンやゴーヤなど、苦みの強いと思われている野菜も一緒にジューサーにかけてしまえば何なく美味しく頂けます。その他、調味料も一切いれず、野菜本来の深〜い味わいを楽しむのが醍醐味でもあります。

また、野菜は加熱など調理の過程で多くのビタミンなどの栄養素が失われてしまうことが知られていますが、免疫力を上げる効果があるとして最近話題となっている「酵素」もそのひとつです。酵素はタンパク質によって形成されているので、卵を焼くと黄色くなるのと同じで変質してしまい、その力も失われてしまうということです。したがってスムージーは酵素のかたまりでもあります。

放射能対策として、自己の免疫力を上げることは何より大事だと個人的に思っていますが、その助力となるものの最たるは、この酵素を多く含む「発酵食品」と「生野菜」だという結論に最近行きつきました。

微量ながらも様々な産地の野菜や、様々な体内濃縮過程を経て来た畜産物の流通によって、今や内部被ばくを完全にスルーするにはかなりの忍耐と精神が必要とされます。排出作用のあるものや、体内の活性酸素をいかに溜めないかということを意識して日々を過ごすことが、これから先、何よりも重要だと考えます。医療の現場は毎日の食卓にあり。ジューサーさえあれば超簡単にできるスムージー、おすすめです。


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