2012年8月11日土曜日

ゴマの歴史


今年の夏は日照が多かったせいもあってか、金ゴマの育ちがかなり良い感じ。この「ゴマ」の原産は東インドからエジプトにまたがる地方と言われているので、割かし涼しいここ宇都宮でも生育条件が適合したのでしょう。色々と調べてみると、その栽培の起源はかなり古く縄文時代前期にあたる5000年以上前から、また近縁種の少ない特異な作物であることも知りました。確かにこの葉っぱの付き方、他の植物で見たことない。花はちょっとリンドウに似てる感じもしてキュートですね〜


このように下の方から葉の間に花が咲き、実のなる房がついていきます。施肥も発芽して苗が少し大きくなってきた頃に根まわりに腐葉土入れたくらいでしたが見事に大きくなりました。ヒエやアワもそうですが、古くから栽培されてきた食物は日本の土壌にかなり合っているのでしょう(適合してきた?)、とにかく荒れ地でも良く育ってくれます。

収穫はあと一ヶ月くらいしたら株を吊るして乾燥させます。祖父の家では昔は納屋の中にかけて乾燥させたそうです。そして一気に叩いて落とし収穫、という流れのようです。自家製ゴマ、楽しみですね〜

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