2012年6月24日日曜日

やぐら作り


キュウリが大きくなって蔓が伸びてきたので、今日は竹林から篠竹を切ってきて誘因するためのやぐらを組みました。


こんな感じにして真ん中に一本、その中間に麻ひもを張ってネット仕立てにしてみました。このやぐら作りも慣れてきたもんで30分たらずでこちらは完成〜


ちなみにこれが採取した竹林。あまりに凛とした雰囲気にハッとさせられます。まわりは住宅街なのに家から徒歩一分でこんな環境があるなんて恵まれてますよね。祖父は竹を細工して風車をつくっていたので、祖父の実家裏の竹林のうっそうとした雰囲気や加工場の竹を削った匂いなど、竹に触れると色々思い出されます。幼少期の自然に触れた想い出はいくつになっても残るものなんですね〜


こちらは富津黒皮カボチャ。葉や茎が旺盛に茂りだしました。まだまだ写真からは想像もつかないくらい大きくなります。(たぶん)一般的な栽培方法だと地に茎を這わせて畝を4~5m占拠してしまうのだけれども、僕は素人のくせに空中栽培にトライしてみようと思います。なぜなら、もし自分が耕作し使用できる土地の面積が極端に少ない場合、この栽培方法に成功すれば生かすことが出来るからです。この作付方法だと高ささせ確保できれば占有畝幅は90cmで済んでしまいます。改めて言うと、僕の畑の目的はあくまで趣味の家庭菜園ではなく、本当の意味での生きる知恵を試したい、というのもあるのです。


8本の太い支柱に細い竹を交差させてしばっていきます。一応造形学部だったんでこういうのは得意です、、。この形はうまく誘因されるかわかりませんが、他の畑のカボチャのつるの伸び方などを観察し自分なりに考えてこのようにしてみました。最後にまわりを麻ひもでぐるりとして完成。強度的には実がなったときの重さや風にも耐えられるでしょう。


畑も立体的に立ち上がってくると雰囲気でてきますね〜。ここにぎっしりの葉とたくさんの実がなる日が楽しみです。


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