4月上旬開拓した日の一枚。
今思うとよく一人でやったもんだ…
この圃場の外にぶん投げてあるものを纏めたら堆肥化した
今思うとよく一人でやったもんだ…
この圃場の外にぶん投げてあるものを纏めたら堆肥化した
- 下記抜粋 -
三月から四月ころ、山林のなかとか道ばたなどに繁茂している芝草を、深さ二寸くらいに土ごとはぎ取り、積み重ねて山のようにし、草を刈って上を覆っておく。こうしておくと、芝草は根までみな腐って土のようになるから、これを耕土の浅いところとか実りの悪い畑に入れて耕す。田畑はたちまち一変してよい土地となり、作物の実りは大いによくなる。この芝肥は簡単につくることができ、血気盛んな男二人で一日百五十駄くらい(一駄=馬一頭に瀬背負わせることのできる荷量)はとれる。草の根にまじっている土は、毎年毎年の雨と太陽の照射によって上等の肥えた土となる。さらに草の根の腐ったものが土と合わさってしまうので、この芝肥を施すと、どんなやせた土地でもたちまち肥沃な土質となり、五穀の実りは上等の田畑と同じになる。芝肥は少ない人手で多量に貯えられるものであるから、開墾地には最良の肥料である。(『開荒須知』より)
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