2012年6月14日木曜日

有機物追肥


ナスやトウモロコシに「鶏糞」と「なたね油かす」を追肥として施しました。葉モノはともかく果菜類の栽培は荒れ地からのスタートは難しいと言われている通り、土壌中の豊かな微生物圏が形成されていない(土ができていない)状態ではなかなか生育も進みません。色々調べてみた結果、微生物のエサとなる「有機物」が足りていないと判断し上記2種類を根まわりに施してみることにしました。ナスの根本の残さ&芝堆肥のなかを軽く掘り起こすと、わりかしフカフカでミミズもたくさん出て来て、土つくりが進んでいるように感じました。有機物の投入によって、これらが根本にマルチした燻炭にあつまる微生物のエサになり、根穴構造を促すことにつながるはずです。有機物も人間のお腹のなかと一緒で消化不良になれば悪い微生物の温床と化すだけです。この投入のさじ加減は経験がものを言うのでしょうが…よーく観察して植物と相談しながら逐一追肥していこうと思います。


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