2012年5月24日木曜日

炭パワー


つるありインゲンの苗が大きくなってきました。本葉が4枚くらいになるとツルが伸びてくるので誘因するためのやぐらを作りました。交差する部分を8の字にまわしてやるとしっかりできることに気づきました。


オクラをこんな感じで株間50cmくらいで種まき。オクラは発芽温度を高くする必要があるので黒マルチ上に植えました。これは一般的な定説での栽培方法だけど、このマルチングも果たして必須なのか少し考える余地はありそうです。と言うのは、この状態で土中がどんななのか想像できないからです。雑草も生えないということは土中での生物の活動も制限されると考えることもできます。


この黒バケツに茂っているツタは「アピオス」というネイティヴインディアンもスタミナ源として食していたというマメ科の植物。ジャガイモの30倍のカルシウム、4倍の鉄分、エネルギーは2.5倍、食物繊維にビタミンEも豊富な小さなイモみたいな野菜です。煎って塩ふって食べるだけでも酒のアテに抜群で僕も大好物です。



コマツナ。元気なやつもあるが、虫くいがひどくやられている株も多い。ちょっと生育も遅い気がするけど、原因は種をまく時期が遅かったことか?普通の畑だともう収穫期。


今日は家に余ってた備長炭を砕いてナスやクロマメの根本に敷きました。炭の持つ多孔質のハニカム構造が有益な微生物の増殖を促すそうです。また土壌phの均衡を保つ作用や、化学物質を吸着 (分解という説も)する作用があると言われています。正直言えばここ栃木宇都宮の地も少なからず放射能汚染されています。このあたりは東京都心とほど同じくらいの汚染度のようですが、多少なりとも除去に繫がる実験は進めてみたい。収穫ができたら一つは検体に出してみようとも思ってます。日々の食事での排出、免疫力の維持を意識すれば、過敏になりすぎる必要はまだないと思うのが個人的見解ですが、ここ日本に住みたいと思ってる以上はこういう知識の蓄積はこれから先、必ずや「生活の術」として生きてくると確信している次第です。


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