2012年9月14日金曜日

ブロッコリー定植


ブロッコリーの苗が大きくなってきたので定植しました。右側がエビスグサ、中がヒマワリ、左がモロヘイヤが育っていた場所。ヒマワリの根元を少し土寄せしてウネをつくりその真ん中に定植しました。先日も書きましたが、ヒマワリの根は「菌根菌」という植物の生育を促す微生物を集めますので、この根元は絶好の場所なんじゃないかとニラんでいます。また、この時期、葉の柔らかいハクサイやキャベツなどの若い苗は虫によく食べられてしまうようですが、虫はまず視覚で判断してやって来ることを知ったので、この場所はエビスグサやしおれたヒマワリが目隠ししてくれ、また連日つづく猛暑から日陰を適度につくってくれる場所でもあると考えたからです。この後、先日まわりの空き地を草刈りした際にでた大量の残さをマルチングとして根元にしきつめ、土の乾燥を防ぐ対策をしました。果たしてうまく育つか楽しみです。


2012年9月13日木曜日

ジャガイモ発芽


種イモを撒いてから12日、ジャガイモも無事発芽しました。(写真手前)  秋まきだと普通やらないようですが、実験もかねて半分に切って表面をコルク化させてから植えたものも、今のところ半分は発芽しました。

しかしよーく見ると、ウネのあちこちから前作のクロマメの脇に植えてあったニラ科の「チャイブ」も発芽していました。夏になったら枯れてしまったので枯死したかと思っていましたが、種の状態になって夏の暑さをこらえていたようです。他にもナスのウネなどあちこちに植えたものが再び芽を出してきました。チャイブはその匂い(アレロパシー)でコンパニオンプランツとしてジャガイモのアブラムシ予防になる他、根から出る分泌液が土中微生物の動きを活発し、活力のある土にしてくれるそです。分けつしてどんどん増えるので、ニンジンやカブ、キャベツのウネなどにも移植しました。特に、この時期に生き残った虫たちは子孫を残すために強いものですので、移植したばかりの苗のそばにはこういったものを植えて防除していきたいと思います。


2012年9月12日水曜日

自家栽培ハブ茶もうすぐ!


チッソを集めてくれる緑肥として、畑のあちこちに6月初旬に植えた「エビスグサ」は写真のように両手を広げても収まりきらないほどの大きさになりました。だんだんと真ん中の方の葉が黄色くなり「サヤ」も茶色くなってきました。


生薬名を「決明子(ケツメイシ)」と言う種子がこの茶色い房におさまっています。あと一ヶ月もすれば全てのサヤがこんな風になり収穫ができると思います。もちろん「不耕起栽培」なので、根は残してカットし、残さはそのままマルチングとして活用できたらしようと思っています。

一般的に「ハブ茶」の名で健康茶として知られていますが、その薬効は実に多様です。胃腸系の改善もさることながら、特筆すべきは肝臓の働きを助けることで、肝臓はからだの毒を排出する役割を担っていますので、動脈硬化はじめガン予防にも効果があると思います。

どうも、薬局などで売ってる健康茶には興味が何故か湧かないのですが、自家栽培のものですと味も良さそうでグッとテンションあがりますね!


2012年9月11日火曜日

アワ出穂


ヒエ、キビに次いで「アワ」も出穂しました。立派な穂です。そこらじゅうに生えている通称「猫じゃらし」こと「エノコログサ」が原種であるそうです。こちらも「ヒエ」同様、コメ以前から栽培され縄文時代から食べられてきた重要作物でもあります。日本だけでなく世界でも、アフガニスタンではパンに、台湾では酒や餅などに加工されハレの場で儀式用として使われているそうです。

栽培は最初期にかるく貝殻石灰をふり、完熟堆肥を少しすきこんだくらいで、追肥や病害虫対策もほとんどしませんでした。

収穫はヒエ同様、出穂40日前後が目安のようです。脱穀はイネ同様できるそうですが、まだ何も方法考えてませんでした…(汗)よく農家さんは畑の真ん中に「はさがけ」してますがそんなに量もないし、軒下のない我が家で風通しの良い場所をみつけなければなりません。しかし、自家製雑穀って意外と簡単に作れるもんですね。田んぼは大変だけど、これならプランターでも作れるのでは?みんなにも是非トライしてみて欲しいと思います。

2012年9月10日月曜日

緑肥としてのイネ科植物


「不耕起栽培」もいよいよその本質に近づいてきた訳でありまして、春〜夏に収穫した作物の残さの横に、秋冬野菜を混植しまくっている今日この頃で、毎日がとても楽しいです。写真はトウモロコシのウネに東京産でハクサイのいとこでもある「サントウサイ」が発芽してきたところ。

イネ科植物は、よーく見てみると空き地のあちこちに自生しています。今の季節ですと「ススキ」なんかもそうですし、夏に畑を覆い尽くす勢いだった「オヒシバ」や「メヒシバ」なんかもそうです。イネ科植物は酸性土壌を好み、普通の植物には吸収できない「リン酸アルミニウム」を吸収し、土壌から流出しやすい「ケイ酸」を体内に蓄える性質を持ちます。それを保持したまま枯れ、葉や茎は有機物として、養分は土中に流れ出し他の植物の生育を促すため、これは立派は「緑肥」であると言えるのです。ここの畑は、もともとは空き地でしたが、開墾した際の残さをマルチングとして利用し、さらにそれを土中にすき込むことによって、少量の肥料でも今夏立派な野菜を育てることができたので、その効果は間違いないと思っています。憎き相手として見られ雑草と呼ばれている彼らも、僕にとってはとても大事な役割をもつものですので、草刈りした雑草たちは全て束ねて畑の横に置いておくようにしています。


今年の残暑は厳しいですが、秋野菜を播種するのに、いつまでも涼しくなっているのを待っている訳にはいきません。予想ですが、こういった気候の年は急激に寒くなる日がやってくるからです。雑草マルチを施すと、水分を保持し涼しさを保ってくれるので、今年は播種したウネのいたるところが写真のように干し草で覆ってしまいました。その合間から発芽してきますが、苗が大きくなったら土寄せしてこのマルチも土中に埋めてしまえば、肥料となりムダがありません。この素材が近くにあることが大変恵まれていると思いますが、植物を生育させられる環境づくりはお金をかけることじゃなく、自然循環を学び、そのサイクルを少しでも取り入れることによって簡単に成せると思います。


2012年9月9日日曜日

豆腐パスターパワー

一昨日から、どうにも止まらない吐き気、頭痛、発熱…約3年ぶりに風邪ひきました。原因は分かっていました、食べ過ぎ・飲み過ぎ・働き過ぎ。胃腸の負担は免疫力を落とします。また、発熱は体内のウイルスを殺そうとしている作用なので、それを押さえてしまう薬は僕は飲みません。病気すると嬉しくなってこんなチャンスはない!と自然療法を試しまくる変態ちゃんと化すわけですが(笑)、滅多にない機会?でもあるのでたまには食療法レポートをお届けします。

今回は基本的に胃腸から来る疲れと判断したので、食事制限をしました。栄養取るためにあれこれ食べるのは良くないと思います。基本食はブドウ糖を多く含む天然点滴・自家製「甘酒」と、畑で穫れた「モロヘイヤ」のスープや「ヤマイモ」のおひたし。そして自家製「梅干し」を細かくしたものと「ショウガ」をおろしたものを番茶で割る。それに飽きたらはレモンバーベナとレモングラスで抽出したハーブティー。「レモンバーベナ」は抗菌作用がありアンデス地方では最高の健康茶として知られています。いずれも茶を飲むと発汗してくるので、すかさず足湯。20分ほど浸かっていると再び発汗してきます。冷水につけながら交互にやるとより効果的に温まります。また、寝る際に熱があると節々が痛く寝苦しいだろうと思ったので、東城百合子先生の本を参照に「豆腐パスター」をはじめてつくってみました。


豆腐一丁にショウガを半片ほどすりおろしたものを加え、つなぎとして小麦粉を少々いれてコネコネ。マメ絞りなど木綿の布に適当な量を包んで額に当てます。半信半疑のまま、ひんやりしてんだかしてないんだか不思議な気持ち良さに包まれるうちに寝落ち。一晩で2~3回取り替えましたが、朝にはすっかり熱が下がっていて、驚くべき効果だと思いました。最初どの程度固くなるかわからなかったので羊羹入れにつくりましたが、ボールで置いておいても朝まで固まることはありませんし、そっちの方が適量手にとって包みやすいかもしれません。(とくに寝ぼけてると)簡単にできるんで、これは是非試してみてくださいね〜

次の日はもちろん油ものは避け、前日の食事を継続しつつ、少しづつ味噌や玄米(かなりよく噛む)などを食し体力を戻そうと試みていたらあっさりと一日で治ってしまいました。胃腸を温め、活性させるために翌日夕方にはダメ押しで近所の温泉に行ったら元々体内に溜まっていた毒ごとゴッソリ抜けた感じで超壮快気分になれました!やはり自然の恩恵のコンビネーションで治すのは最高ですね。病気をすることは日々の生活へのメッセージでもあるので、自己を見つめ直す機会を与えてくれてありがとう、と最後には風邪にも感謝です(笑)


2012年9月8日土曜日

ヒエ収穫


本日ヒエを収穫しました。タイミングをずっと伺っていたのですが、ここ数日の夕立に当たったせいか根元に数粒こぼれているのを発見して慌てて行った次第です。いろいろ調べてみたところ、出穂から35日目が良いとされていましたが大雑把な自分はそろそろかな〜くらいにしか思っていませんでした。調べてみたら7/30の出穂だったので、まさにあと5日くらい早かったらちょうど良かったのかな、と情報の的確さにビックリ。


かつては、主食として重宝されたこの作物も、昭和以降はコメの生産量増加と共に姿を消していったようです。しかし貯蔵は50年以上も出来ると言われている点や、やせ地でつくれたり冷害にも強い、といったメリットも多いはずなのになぜ衰退したのでしょう?一説では、栽培は容易ながらも多くの収穫ができなかったこと、脱穀の労働がキツいため良い印象がない、農家が自給用につくる賄い飯→身分の低い人間の食べ物という印象、といった点から、歴史的には宮中の新嘗祭などに献上されるような重要作物でありながら、多くを語られることがなかったそうです。

アイヌ文化に於いては最も重要な穀物とされ、醸造し酒や味噌なども作られたとか。最近では、ミネラル豊富な雑穀として注目されていますが、ただコメに混ぜて炊くだけでなく「ヒエ麹」でつくった料理にもいつかはトライしてみたいですね。