2013年3月10日日曜日

春の息吹


朝は凍てつく寒さで土はコチコチに固くなり、霜柱で5センチ以上隆起し、それがずっと溶けずにいる…そんな状態が2ヶ月ほど続いていた僕の畑にもやっと春の息吹が感じられるようになりました。たんぽぽなどの雑草たちと共に、越冬を終えいち早くみどりの芽を出してきたのは、ネギ科のチャイブでした(写真右)


そしてこちらも越冬に成功したエンドウマメの苗。よくぞあのドッサリ積もった雪にも耐えました…。あたたかな春の日差しで気持ちよさそうに光合成しております。


不無精な自分が霜避けをしなかったため、葉がほとんど枯れてなくなってしまったゴボウもまた新たな葉を出そうと力づよく生きていました。春を待って地中の根はエネルギーをずっと蓄えていたのでしょう。


芽キャベツを収穫していたら、隙間で寒さを凌いでいたテントウムシが出てきました。


ジャガイモを植えるための下準備。貝石灰を撒き酸性土壌を中和させ、微生物の活性を計るため、もみ殻薫炭をウネに撒きました。土と戯れている時間は本当あっと言う間で、心地よいです。今年もどんな野菜に出会えるのかワクワクしています。

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